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書評なんてもんじゃありませんが、これまで読んできた本についていろいろ綴っていきます。 今年の目標は365冊!
容疑者Xの献身容疑者Xの献身
(2005/08/25)
東野 圭吾

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容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
(2008/08/05)
東野 圭吾

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上がハードカバー本、昨年購入。
下が文庫版で、今日、本屋にふらりと立ち寄ったら見かけたので買いました。
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日本百名山ー第32号
第32号は北海道、利尻岳と羅臼岳です。

島全体が一つの山を形成し、
しかもその高さが1700メートルもあるような山は、
日本には利尻岳以外にはない。

と紹介されています。

三原山(大島)も島全体が一つの山(火山)ですが、こちらは764メートル。それを考えても、急峻さがわかります。

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とっておきの温泉 危ない温泉 (知恵の森文庫)とっておきの温泉 危ない温泉 (知恵の森文庫)
(2003/06/06)
野口 悦男

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源泉かけながし
お湯割りナシ

にこだわる著者が薦める、「温泉遺産」として残すべきとっておきの源泉100%の100温泉を紹介した一冊。

残念ながら、神奈川県はひとつの選に入らず・・・・・

「百名山」じゃないですけど、自分なりの「100温泉」を挙げることができたら・・・・などと考えてしまう今日この頃。とりあえず入った、行った、というだけでも、100はほど遠いでしょうな(苦笑)。

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繋がれた明日 (新潮文庫 し 42-6)繋がれた明日 (新潮文庫 し 42-6)
(2008/07/29)
真保 裕一

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以前紹介した一冊の読後。
はずみで人を殺してしまった主人公。仮出所後、過去を暴くビラが何者かによってばら撒かれる。警察・世間の色眼鏡に耐えながらも主人公が立ち直っていく様が描かれた一冊でした。

ホワイトアウトのイメージが強かったのですが、加害者と被害者の心理描写が非常にバランスよく描かれていました。主人公を見守る周りの人達のまなざしも欠かすことのできない視点のひとつ。東野圭吾さんも、犯罪被害にあった主人公のせつない思いを描いた作品を出していますが、それとはまた一味違った視点で描かれていました。

物語の最後で、仮出所が取り消されて再度堀の中に戻り、そして残った刑期を終えた主人公が出所する場面がでてきますが、タイトルの「繋がれた」という言葉が改めて重みを持って感じられました。
Parachutist-2008Aug.jpgParachutistの8月号です。

Skydiver紹介の欄にKen Okaさんという方が載っておられました。ハーネスに漢字で「岡」と入っていましたが、日本人なのか、2世、3世の方なのか、はちょっと存じません・・・・・・。CRWが専門だそうですが、57歳という年齢でもまだまだ活躍しておられるようです。

AFFのInstructorになる、ということについての記事もありました。確か前にも掲載されていましたから、「後半」といったところでしょうか。コンパクトにトピックにまとめてありとても読みやすく書かれています。その中で「4wayFormationのスキルは役に立つ」という部分がありました。Exitでのコントロール、ポジションでの自分の役割、体の使い方等々、いくつかは自身も感じていたことと同じことが書いてありました。あの頃、インストラクターコースについてあれこれ感じたことを書き連ねたことがありましたが、今、もう一度読み返してみると、自身が忘れかけていたこともあったり、とちょっと”汗”・・・・。
久しぶりに買って読んでみました、Number。
もちろん北京オリンピック特集です。

雑誌ならではのボリュームと掘り下げた記事の数々。Numberの楽しさはそこにあると言っても過言ではないのですが、これまでのメダル獲得者をほぼ網羅しているだけに、『広く浅く』という感は否めませんでしたが、雑誌一冊のボリュームとしてみれば相当長持ち(笑)すると思います。

そういえば、前に買ったのはいつかなぁ、と思い出してみたら、たぶん、マイケル・ジョーダンの引退特集だったと思う。何年前だったかなぁ??
久しぶりの週刊誌ネタ。
この時期、どの雑誌もオリンピックネタにあふれていますね。
特に週刊誌となると、競技以外のゴシップネタを鵜の目鷹の目で狙っているような編集スタイルがミエミエですね。

そんななかで、「北島康介は決して天才ではない」という記事が目をひきました。
ネットの記事の中でも見たのですが、コーチが北島選手に注目したのはその「目」だ、という点。オリンピックという魔物が住む世界で活躍するためには、才能だけではだめで、強い意志が絶対に必要だ、ということ、そして、その意思をより強靭なものにものにしていくには、やはり不断の努力が欠かせないということ、です。

連続二冠を達成するまでには、紆余曲折もあったようですが、やはりそれを為し得た人(とそれを見守っていた周囲)のセリフには重みが感じられました。
日本百名山ー第31号
31号は、雲取山と大菩薩岳です。
ぐっと地元に近くなってきました。どちらも麓まではあまり時間がかからないので、その気になればすぐにでも行けそうな両山ですが・・・・・(苦笑)。

雲取山は山荘泊の一泊コースが、大菩薩岳は車で麓まで行く手軽な日帰りコースが紹介されています。どちらも雪をかぶったきれいな富士山を拝した写真が掲載されていました。これを見るとやはり初春に訪れてみたいところですね。あ、真冬でも天候さえよければOKかも。

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遭難 (双葉文庫 ま 3-9 松本清張映画化作品集 3)遭難 (双葉文庫 ま 3-9 松本清張映画化作品集 3)
(2008/07/10)
松本 清張

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短編が5編収録されています。
あとから知ったのですが、映画化された作品集の第三弾(表に書いてあるだろ・・・・(苦笑))だそうです。
短編なので、題名にもなっている「遭難」から読みはじめました。3人の小パーティが鹿島槍で遭難し、一人だけが凍死。後日、遭難記を読んだ従兄弟が、この遭難に疑念を抱き、花を手向けたいといって、パーティのリーダに案内を乞う。そこで明かされた真相は・・。

松本清張さんの小説は、今までほとんど読んだことがなかったんです。TVの二時間ドラマではおなじみだったんですが、この短編集、さすが清張さん、小粒でもピリリと辛い!
これを機にハマりそうです。

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写真はまた次回に・・・・。

今号の特集で「地図を読む」ということが取り上げられています。
目に見える周辺の地形と地図上の等高線データから、自分がいる場所を推定する、といった基本的なことから、実際に丹沢近辺を地図を片手に歩きながら読図実習の様子がレポートされていたりしました。

自身も地図は持って行くものの、コンパスまでは持参していません(ストックに方位磁石はついていますが)。まぁ、地図が必要な処にまで行ってない、という感じがしているから、というのがその理由ですが、あんまり「理由」になってないんですね、コレって。ただ無知なだけ、と言われても反論しようがありません(汗)。

簡単な読図(等高線から地形を類推する、コンパスを使って場所を特定する)といったことは知識としては知っていますが、実践経験となるとお寒いかぎり。これを機会に“慣れる”ことにも重きを置いてみよう、と思いました。
山と溪谷増刊 探険倶楽部AGAIN山と溪谷増刊 探険倶楽部AGAIN
(2008/07/15)
不明

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発売は一か月近く前でしたが、ついこの間買っちゃいました。

『探検』という言葉、いくつになっても心をくすぐるものがあります。
なにかこう、わくわくどきどき、未知の世界を覗くような、何が飛び出すかわからない、不思議な感覚を想い出してしまいます。

小学生のころ、近くの山をよく探検していました。
最終的な目的地は頂上なのはいつも同じですが、途中から藪の中に入って、道なき道を適当に方向を定めて歩いて行くのですが、同行した連中はきっと「おいおい、こんなトコ入り込んで大丈夫なのか?」と、きっと不安な顔をしていたに違いありません(苦笑)。
あの頃ほど、カンの鋭さは失われていると思いますが、久しぶりにそんなことを思い起こしてくれた雑誌でした。

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繋がれた明日 (新潮文庫 し 42-6)繋がれた明日 (新潮文庫 し 42-6)
(2008/07/29)
真保 裕一

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新潮文庫から発売の文庫、暑さのせいで(?)溜まってしまったストックの一冊。

真保祐一さんといえばやはり「ホワイトアウト」を想い出しますね。
山岳モノとは打って変わって、仮釈放された主人公を中心に、罪と赦しを描いた一冊。

「ホワイトアウト」の時に感じたことですが、雪深い山奥のダムという舞台設定が注目を浴びていましたが、”奇抜な”設定や複雑な背景というものはほとんどないんですね。それでもきっちりと読ませてくれるのは、ひとえに人物の描き方の妙にある、と思っていました。この「繋がれた明日」も、そんな期待に応えてくれそうな予感がします。

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日本百名山ー第30号
第30号は金峰山(きんぷさん)と瑞牆山(みずがきやま)です。
山梨県と長野県の県境にある両山ですが、どちらも木々の間から顔をのぞかせる奇岩が特徴的な山です。スケールは違いますが、こういった岩峰をみるとヨセミテを想い出しますね。
カウンセラー 完全版 (角川文庫 ま 26-32)カウンセラー 完全版 (角川文庫 ま 26-32)
(2008/07/25)
松岡 圭祐

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臨床心理士 嵯峨敏也が活躍する「カウンセラー」の完全版として、角川文庫から出版。

前作(小学館版)がまだ本棚に埋もれたままなのですが、別作品としても楽しめそうなのでこれはこれであとの楽しみにとっておこうかと。

千里眼のシリーズと同様、過去作品の改稿(にとどまらないものも多いですが)と時代にあったテーマをとりあげる「完全版」らしく、昨今の激化する少年犯罪を題材に取り上げつつも、メインテーマとして「人の心」が芯として描かれている点は、さすがというほかないですね。

心理的に異常な状態に置かれた時に脳が受ける影響について、たとえば臭いに敏感になるとか、触覚に敏感になるとか、そういった変化を具体的な症例として緻密に描いている点もまた、松岡作品の真骨頂。途中、偽札が登場したときには唐突な感じもありましたが、最後まで読み進めていくとなるほど、と合点がいきました。

ややもすると、展開に無理がありがちな、心理状態の変化の描写については、もう見事というしかありません。嵯峨が真実が知りたい、として最後に響野由香里に施したカウンセリング(罠?)手法、へぇ・・・と唸るしかありませんでした。
震度0 (朝日文庫 よ 15-1) (朝日文庫 よ 15-1)震度0 (朝日文庫 よ 15-1) (朝日文庫 よ 15-1)
(2008/04/04)
横山 秀夫

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ストックの一冊(苦笑)。
阪神大震災を背景にした警察内部の権力闘争を描いた作品。

Webで作品レビューを先に読んでしまったのですが、さて、読後の感想は如何に・・・・。
日本百名山ー第29号
第29号は、甲武信岳(こぶしがだけ)と両神山(りょうかみさん)です。

甲武信岳は、埼玉県・長野県・山梨県の県境にかかるあたりにあります。名前からしてなんとなく山梨県かな、という感じがします。

両神山も埼玉県にあり、甲武信岳とはわずかしか離れていません。

週末利用の二日で可能な数少ない百名山、ですね。

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ところで、ここのところ、ストックが溜まる一方・・・(苦笑)。
文庫本が5冊ほど積まれていますが、これだけ暑いと読書もなかなか進みませんね。
絶対帰還。絶対帰還。
(2008/07/23)
河野純治0

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スペースシャトル「コロンビア」号が、地球帰還の際に、剥がれた耐熱タイルのために弱った個所が致命傷となり空中爆発を起こして乗員全員が死亡した事故は、今でも記憶に新しいのですが、これによりシャトルの運用が一時凍結されたため、宇宙ステーションへの往復手段を一時的にせよ失ってしまいました。ステーションに滞在中の3名の宇宙飛行士をいかにして救うか? この命題に取り組んだノンフィクションです。

「コロンビア」といえば、スペースシャトルとして宇宙に飛び出して帰還した第一号機。発射の瞬間や帰還の様子などが中継され、その模様をTVの前にかじりつきになって見ていたのを覚えています(何歳の頃だったかなぁ・・・・)。

宇宙とか星とか、そういった壮大なものに憧れる、どこにでもいる少年(照)でした。今でも天体現象や宇宙ステーションのニュースがあると見入ってしまうんですよね。

ハードカバー本ですが、迷わずレジに持って行ってしまった一冊です(今日買ったばかり)。

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日本百名山ー第28号
第28号は、浅間山と四阿山(あずまやさん)です。

浅間山といえば鬼押出しが有名ですね。そこまでは観光で行ったことがあります。今も活発に活動している火山の一つで、いつなんどき警報がでるかわからない、と言われています。

四阿山は初めて聞いた名前でしたが、麓にはあの菅平が、といえば、「あぁ、あそこね」とわかる人が多いのではないかと思います。
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乱読派。ここで紹介するのは小説が多いでしょうが、それ以外にもいろいろ登場することでしょう。

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